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歯科治療と東洋医学 |
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当西脇ビル歯科医院では、治療効果をさらに高めるために東洋医学による施療(整体、つぼ治療)を歯科治療に取り入れています。
東洋医学による施療の効果
- 「経絡」を施療する事により自律神経の活動を促し自然治癒力を高めます。
- 身体のバランスをとることにより、正しい咬み合わせの治療に入ります
- 歯科治療効果も高まり、他の症状(頭痛、肩こり、腰痛、疲れ易い、なぜか体調が優れないetc)も改善されます。
ご希望の方は、遠慮なく担当医までお申し出下さい。
尚、この施療については、費用はいただきません。
東洋医学について
我々の体の中を絶えず気血などの生命エネルギーが六臓六腑を流れています。
よく五臓六腑という言葉を聞きますが東洋医学では六臓六腑がすべての内臓を示しています。また「臓」は陰、「腑」は陽に分かれています。
陰 |
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六臓 |
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肝 |
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心 |
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脾 |
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肺 |
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腎 |
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心包 |
陽 |
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六腑 |
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胆 |
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小腸 |
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胃 |
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大腸 |
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膀胱 |
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三焦 |
心包:心臓を包んでいる袋 |
三焦:ホルモンをつかさどっている膵臓 |
*表の上下がそれぞれ対応しています
生命エネルギーの循環は「経絡」という東洋医学独特の経路を流れています。
この「経絡」にはたくさんのツボ(経穴)があります。一般的にツボは365個、その他もろもろを含めると4000以上もあるといわれています。
健康なときには 「気」、「血」 の流れが順調なのですが、身体に異常が起こるとこの流れは滞ってしまいます。
東洋医学による施療効果
- リラックスして、治療効果があげられます
- 人間の身体には誰にでも自然治癒力が備わっています。しかし気血の流れが悪くなると、この自然治癒力が衰えてきます
- そこで自然治癒力を向上させるために経絡上のツボを刺激して、リラックスした状態でエンドルフィン(快感ホルモン)の分泌を促し、自律神経に働きかけるのです
- 経絡上のツボには歯痛に効くもの、歯周病に良いもの、頭痛、肩こり、腰痛などに効果的なものがあります
- 歯科以外の症状がある場合にも、それに関連するツボを刺激して改善に努めます
- 正しい咬み合わせのためには身体のバランスが大切です
- 正しい姿勢は、頭の位置、肩、脊柱、骨盤、足の長さが正しい位置関係にある必要があります
- 骨格を支える、骨格が曲がる、痛みが発生する、これらは全て筋肉の圧迫作用によるものです
- 筋肉は収縮する方向に働くという性格を持っています。使わなければ退化し、使いすぎれば筋肉疲労、コリを起こし、さらには筋肉の破壊をもたらします
- そこで適度な運動と手技により、筋肉を弛緩させ、骨組みを整え、身体のバランスをとることにより、歯科治療の効果を高めたり、正しい咬み合わせの治療に入る事ができるようになります